日本復興のためにサラリーマンに向けたエールが詰まった1冊。
大前さんはサラリーマンに向けた著書をいくつか出しているが、本書はその中でも群を抜いて良いと思います。というのは、量にたいして密度が高く、費用対効果がとても高い1冊だと思います。テーマの区切り具合も良く、無駄な話がない。かつしっかり考えさせられるテーマばかりです。
色々引用していると1冊で22記事も書いてしまいました。(本当はもっと書きたいのありましたけどね・・・)
そのうちの1つ。とても面白かったのが、節約術でした。これを実践すると計3000万円のコストカットになります。コストカットの3代経費は「住宅」「子供の教育」「クルマ」です。
簡単に要約すると、
- 住宅には住まず、狭くても職場に近い賃貸。
- 高校生にもなれば、子供の出費は子供に払わせる。
- クルマは小型車か中古。
といった感じです。
この考えに至った経緯などの詳細は本著を読んで欲しいのですが、大前さんの良いところは、計算して数字で出してくれるところですね。何より説得力があるしアクションする価値があります。そしてコストカットできるということは、それらを自己投資にできるということですから、それを考えると本当に価値のある1冊です。
- 異端!マッキンゼー流人材採用・評価法
- 世界的コンサルティング企業「マッキンゼー」で稼げる人材の共通点とは?
- 大前研一に学ぶ!ウォルト・ディズニーの構想力とは?
- 大前研一に学ぶ!朝型人間の時間の使い方!
- 英語学習に年齢は関係ない!?正しい英語の勉強法
- 日本人の英語力が「世界最低」である理由
- 「子どもにかけたお金」と「子どもの質」は反比例する
- 本気の勉強は社会に出てからである。日本の悲しい経営学部
- 大企業への就職は一番危険
- 日本の企業がイノベーションを起こせないたった1つの理由
- 松下幸之助が語ったプロジェクトリーダーの選び方
- ビジネスマンが海外旅行をする時に気をつけるべきたった1つのこと
- 日本企業の不祥事が絶えないたった1つの理由
- 日本のセールスマンは働いてない。
- 「ゆとり世代」のやる気を引き出すたった1つの方法
- ビジネスを急速に広げるたった1つの方法
- 企業買収を行う時に気をつけるべきたった1つのこと
- 「ZARA」に良い商品が必ずある理由
- 希望退職を募ったり早期退職制度をする会社はマジでやばい。
- ダメ会社の法則
- 勤務中、最も無駄な時間は「移動時間」
- オンラインショップで売れる商品と売れない商品の違い
0 件のコメント:
コメントを投稿