2014年1月21日火曜日

本気の勉強は社会に出てからである。日本の悲しい経営学部

【大前研一さんの言葉】 
私は日本のビジネススクールでも何度か教壇に立った経験があるが、学生は経営のことが全くわからない。会社のことも知らない。松下幸之助さんの名前すら知らなかっりする。学生が学問を学ぶ場所だと思っているからだ。しかし、ビジネススクールで身につけるのは学問ではなく「実技」である。だから10年ぐらい会社に勤め、まとまった仕事を1つか2つ経験し、ビジネスの現場と自分に足りないものがわかってから入学すべきなのである。

そもそも日本人には「現役合格」や「ストレート進学」が”当たり前”となっていて、一度就職してから、学校に通うという考えは全くないのです。しかし、世間のことを何もしらないまま大学に入るのと、自分に足りないものがわかってから大学に入るのとでは、学びの質が大きく変わるのは言うまでもありませんね。

【大前研一】サラリーマン再起動マニュアル【書評・レビュー】

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