2014年1月3日金曜日

向いてる仕事がわからない人へ


「勝てる場所で誰よりも努力すること」

「今でしょ!」で有名な林修先生の言葉です。

凄く良い言葉だなぁと思う一方で、「勝てる場所って何?」「向いてる仕事がわからない」という方は多いと思うんですよね。。。


そういう人って、

「まだ、向いてる仕事に出会えてない」

って可能性は高いと思います。



大前研一が、日立を辞めてマッキンゼーに転職しようと考えていた頃の話です。


【大前研一さんの言葉】 
「もったいない」と思った途端に人生は負けである。このままいけばそこそこの地位や収入は得られるだろうと考えて守りに入り、上昇志向がなくなるからだ。日立は私を引き止める時に「せっかくMITでドクターまで取って原子炉エンジニアになったのに、ここで辞めるのはもったいない」という言い方をした。
しかし、私は「まだ28歳だから、もったいないということはありえない。原子力を勉強した9年間は無駄になっても、絶対にやり直せる」と思っていた。
私は『マッキンゼー』で社員を何千人も見てきたが、不思議なことに、成功する人間としない人間には唯一、明らかな違いがある。それは、成功する人はどんな仕事でも厭わずやるが、成功しない人は仕事を選ぶということだ。



過去を振り返ったり、自分を見つめなおしても「向いてる仕事」を見つけるのって難しいことだと思うんですよね。大事なのは目の前のことを一生懸命こなすことではないでしょうか。


スティーブジョブズの有名な名言に「Connecting the dots.」という言葉があります。

先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。

一生懸命やると点が確かなものになって、それがいつか線になる。

つまり今やっていることが将来何らかの形で役に立つと信じて一生懸命やろう。

ということだと思います。


まぁ一生懸命できなくとも「何もしない」ってのが一番恐いのかもしれませんね。

失敗を恐れる、日本の呪縛教育

0 件のコメント:

コメントを投稿

人気の投稿