2014年1月20日月曜日

宗教に入ってる人は寿命が長い!?思い込みがもたらす健康

【ダニエル・ピンクの言葉】 
ストレス、心疾患、その他いくつかの現代病は、精神を集中させることで和らげられる場合がある。定期的に祈りを捧げる人は、そうでない人と比べると平均して血圧が低いことが、デューク大学の研究からわかった。ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは、参拝に出席することで、心疾患や自殺、ある種のガンなどで命を落とすリスクを減らせることを発見した。また、他の研究によると、人生の意義や目的を中心的なものと考える女性は、ウイルスやある種のガン細胞を攻撃するタイプの細胞量が多いことがわかった。 
また、他の研究では、人生に高い目標があるとの信念により、心臓病のリスクが減ることもわかった。ダートマス大学の研究によれば、開心手術を受けた患者の生存を左右する要因の一つが、患者の信仰と祈りへの依存度だという。また、協会に定期的に通っている人は、そうでない人に比べて、生物学的・行動学的変数を考慮に入れても、長生きする傾向が見られる。
【ダニエル・ピンク】ハイ・コンセプト【書評・レビュー】

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