2014年1月15日水曜日

先生は生徒であれ

【大前研一さんの言葉】 
私のことを、先生と言ってくれる人もいるが、私は先生と呼ばれるのが大嫌いだ。自分はあくまでも生徒だと心底思っているからだ。だから自己紹介する時は「私は組織を勉強している学生です」と名乗る。実際には、「経営戦略の先生」と呼んでくださる方も多いのだが、それでも「私は経営戦略を勉強している生徒です」と自己紹介する。 
だから、成功した企業があればすぐに世界中どこでも見に行く。どういう経営をしているのか書物で読むのが好きな人は多いが、自分で現場に調べに行く人は非常に少ないが、私自身は学生だと思っているので、必ず現場に出かけて当事者から習ってくる。

時代は移り変わってるから、先生も学ぶ姿勢を持て!ということですよね。学びに前向きな先生の授業って面白いもんです。そういう先生に出会えなかった生徒は大変不幸だなと思いますね。日本の先生は一時の資格だけで、一生食べていこうとしています。時代は刻々と移り変わっていくのに、20年後の生徒を育てるべきのところを、20年前のことを教えてるわけです。その差は足して40年です。

「先に生まれる」と書いて先生と読む。先に生まれれば偉いのでしょうか?その人の言うことは絶対なんでしょうか?その人から教わってていいのでしょうか?僕らは、自ら「学ぶ」という姿勢が大事なのではないでしょうか。

日本の教育による最大の被害者は誰か?

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