2014年1月18日土曜日

人の立場に立つことの重要性


【西村博之さんの言葉】 
準備は嫌いなんで、勉強は嫌いだけど、リアクション勝負のテストは、わりと好きなんです。点数が低いと、やな気持ちになるけど。でも、テストって、出題者の気持ちになってみると、意外と解けてみたりするんですよ。こういう問題だから、答えは絶対これだ、って。

これを聞いてて思ったのが、頭のいい人って”人の立場に立って考える”のが上手な人が多い気がします。大前研一さんのおすすめしている思考法にも同じことが言えます。

【大前研一さんの言葉】  
私が発想を磨く時は、自分を人の立場に置き換えて考える。自分がソニーの会長だったらどうするか、日本の首相だったらどうするか、と考えてみるのだ。これは頭の訓練としては非常に重要かつ効果的な方法である。パイロットのフライト・シミュレーターと同じように、この訓練を繰り返していると、実際に自分がそういう立場になった時に発想が豊かになって頭がフリーズしないで済むのだ。

つまり、コンサルタントは常に思考の訓練をしておかなければならないということです。しかしこれはコンサルタントのみならず、社長や社員にも同じことが言えると思います。なぜなら会社というのはお客様のために働いているからです。お客様のために働くということは、お客様の気持ちがわからなければお客様に価値を与えることができないし、さらなる付加価値を付けることも困難となります。

つまり、人の立場に立って考えることは、人を喜ばせることにも繋がり、人間関係の向上にも繋がり、あわよくばお金を貰えることにも繋がるということです。

就職しない生き方【書評・レビュー】

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