【大前研一の言葉】
勉強は反芻作業である。一度学んだことに再び興味を持ち、さらに深く学んでいく。それを何度も繰り返す。そういう反芻作業をして初めて、本当の教養が身につくのだ。
要するに勉強は「再開」することが大事なんですよね。もう一度勉強することによって、脳内のシナプスがより強固なものとなり、強い記憶となります。そうすることで、教養となり次は必要な時に自由自在にアウトプットできるようになるんです。
問題解決法の第一歩は情報収集です。その情報収集術の鉄則として「まずは概要情報をざっくり集めて全体像を掴む。その後わからないところを細かく情報収集していく」というのがあります。これは、一度に全てを情報収集しても一度に頭には入らないからです。つまり、同じ過程を再度情報収集することで、頭にも入りやすいし、その過程で細部の情報も頭に入ってくるのです。
しかし、これは勉強のみならず、継続することが推奨される全てのことに言えることなのではないでしょうか。ダイエット、筋トレ、ブログ。これらは一般的に続けることが大事だと言われたり、毎日やることが大事だと言われたりします。しかし、長く続けるのは難しいのも事実です。そんな時に「俺は向いてない」とか「無理だ」と思うことより、もう一度やってみようと「再開」することが最も大事なのではないでしょうか。
続けようとするのでなく、何度も再開する。
大前研一に学ぶ!問題解決において最も大事なこと
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