「自分で作る」
「”創る”のは難しい」そんな人はまず、”作る”ことから始めてみましょう。なんでも良いですが、身近なもので言うと料理とかが良いと思います。料理はエンターテイメントです。調理法1つで味は変わるし、香りや見た目だけでも味が変わってしまいます。自分の好きな調味料を加えれば好きな味にすることができ、クリエイティビティも養われます。炊飯器で甘酒を作ることもできるらしいですよ。独占!中村修二・ひろゆきが語る“エンジニア幸福論”|【Tech総研】
作れるものというのは、周りを見渡せば周りに沢山あると思います。”ハンドメイド”などで検索すれば棚や写真置き。どれも自分で作れば楽しいと思えます。最近は女性の間でもウェブデザインとかも流行っている気がしますね。
「自分で選ぶ」
【堀江貴文さんの言葉】
男性読者に向けて言っておきたいのだが「結婚しても服は自分で買う」というルールだ。自分の身につけるものを他人任せにしてしまうなんて、完全な思考停止のサインである。別に、全身ユニクロでもかまわない。H&MやGAPの服でもかまわない。大切なのは自分の手で選ぶ、という行為なのだ。
意外と見逃しがちなのが”選ぶ”ということです。選ぶということは「=決める」ということです。これは服にかぎらず何でも良いでしょう。生活の身の回りのインテリア、歯ブラシ歯磨き粉、携帯パソコンからトイレットペーパーに至るまで。自分が良いというものを選ぶことが大切です。
ではなぜ、選ぶことがクリエイティブに繋がるのか。それは、答えは一つではない時代に突入しているからです。何かを作るにしても、何かをデザインするにしても、候補は1つではありません。いくつか候補がある中からどれか1つを決める必要性があります。
池田 信夫さんの著書に 「空気」の構造: 日本人はなぜ決められないのか というタイトルがあるように、日本人は責任を負いたくない気持ちから、選ぶことを恐れているんです。生活ベースからしっかりと選択し、判断するトレーニングを積んでおくことが今の日本人に求められているのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズ氏も製品を作り直す際は、素材選びからこだわっていました。数えきれないほどの素材のサンプルを用意し、その中からどれが適切かを”選ぶ”のです。選択肢が多ければ多いほど、選びたくないというのが人の心理ではありますが、選択肢は多ければ多いほど製品の価値は上がると言って間違いないと思います
くまモンを創ったデザイナー、水野学さんも情熱大陸に出演した際に、「創るというより、選ぶに近い」とおっしゃっていました。実際に彼は、それぞれ少しずつ容姿が違う3000パターンのくまモンを部屋いっぱいに張り出し、それを消去法で取り除きながら、最終的なくまモンのデザインが決定されたわけです。
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